カテゴリー:犬の健康

犬の皮膚病、かさぶたになる前に!なめる仕草で分かる病気の見分け方。

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2019年01月27日

犬が舌を使ってなめるしぐさは、人間が手を使って体のあちこちをさわるようなもので、ごく自然の行為と言えます。

ところが、

あまりにも執拗に同じ部分をなめていたり、皮膚があかくなるほどなめ続けているのならば、それは病気や体調不良のサインかもしれません。

受診を考えるきっかけのためにも、どのようななめ方が疑いのあるなめ方なのか見分け方を紹介します。

 

 

なめるしぐさの見分け方


・脱毛や赤みがないか?

なめている部分に脱毛や赤みがないか確認してみましょう。

肉球や、指の間の奥の炎症は、パッと見では分かりづらい事があります。

毛をかき分けて皮膚の状態をよーく観察する必要があります。

 

・急になめるしぐさが増えた!

 

なめるしぐさが急に始まったり、急に回数が増えたときは要注意!

愛犬の体調に異変がないか全身をチェックしましょう。

 

・同じ部分をなめていないか?

愛犬が、いつも同じ部分ばかりをなめている場合は、何か異変があるのではないかと疑ってみましょう。

その部分に、赤みや炎症がないか?被毛の変色がないか?観察してみて。

 

・常にどこかをなめている

皮膚の病気などの原因以外にも、心の病気の可能性もあります。

なめていないと落ち着かないような症状の場合は、以前も紹介しました「行動学」の分野でみる必要があります。

獣医さんに相談してみましょう。

・なめている部分を触らせない!

なめている部分を触ろうとすると、突然怒ったり、嫌がったりするのは痛む部分があるのではないかと疑ってみたほうがよいでしょう。

以上の項目を目安にして、迷ったときは受診をしましょう。

次に、実際にどのような病気が疑われるのか見ていきましょう。

 

 

皮膚表面の炎症


・外傷、異物が刺さっている

散歩中にガラスを踏んで怪我をしたり、肉球にトゲが刺さった痛みによってなめているケースです。

足をかばうように歩いていないか?

出血はないか?

チェックしましょう。

・マラセチア皮膚炎

犬の皮膚に常在するマラセチアという菌が増殖することで発症する皮膚炎。

蒸れやすいところに発症しやすく、指の間などをしきりになめていたら要注意です。

・膿皮症

皮膚にブドウ球菌などの細菌が感染することで生じる化膿性の皮膚病です。

ポツポツした赤い発疹がかさぶたとなり、強いかゆみをともなうのが特徴。

なめ壊して炎症や脱毛になることがあるので注意を!

・アレルギー性皮膚炎

食べ物やハウスダスト、花粉など様々なアレルゲンが原因で、アレルギー反応が起き、炎症を起こす皮膚炎です。

激しいかゆみを伴い、炎症部分をなめ壊す事があります。

・ノミ、ダニ刺咬症

ノミやダニに噛まれたところにかゆみや脱毛がみられ、体の所々にあらわれるのが特徴。

皮膚に赤みが出る場合は、ノミの唾液が原因で発症するノミアレルギーの場合もあります。

・肢端舐性(したんしせい)皮膚炎

体の不調やストレスが原因で、かゆみがないのに足先など絶えず同じ場所をなめ続ける事で脱毛や炎症を起こす皮膚炎です。

なめ続けてかゆみがおきると、さらになめ続けるという悪循環が起こります。

 

 

体の内部に潜む病気や怪我


・胃腸炎

誤飲、誤食、寄生虫や細菌感染、アレルギーなどの関係でおこる胃腸炎。

気分が悪くて床をなめる、舌なめずり、口をクチャクチャするなどの行為が見られます。

食欲不振や下痢の症状も同時に出ることがあるので、異変を感じたらすぐ受診を。

・膀胱炎、尿石症

細菌感染やストレスによりおこる膀胱炎。

泌尿器に結晶や結石ができる尿石症。

オシッコの出具合に違和感があったり、排尿時に痛みを感じ、陰部や下腹部を舐めるしぐさが増えます。

・子宮蓄膿症

様々な細菌が子宮で増殖して引き起こす病気。

陰部をしきりに気にしてなめるのが特徴で、膿が出ることがあります。

元気が無くなり、食欲不振や吐き気などの症状が出ることがあります。

・関節炎、脱臼、骨折

関節炎や、脱臼、骨折などで四肢に異常があり、痛みがあるときも患部をなめていることがあります。

足を引きずっていないかなど観察する必要があります。

以上、皮膚から疑う病気でした。

犬は言葉で痛みや体調不良の訴えができないため、イライラやストレスが

なめる

しぐさとなって現れるようです。

定期的な健康診断を行って愛犬を皮膚トラブルや病気から守る事が大切ですね。

 

 

犬の体の仕組み|免疫の仕組みを知って長寿に育てよう!

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年12月10日

犬の体の仕組みのなかでも、健康に直結しているのが免疫の仕組みです。

今回は、病気に強い犬に育ってもらうためにも、免疫とは何なのかを説明した上で、免疫力を高める方法も解説していきたいと思います。

 

犬の体の免疫の仕組み


犬の体に細菌が侵入すると、白血球の中の好中球(こうちゅうきゅう)が即座に反応し、排除しようと働きます。

好中球だけでは対処しきれないほど毒素が強い場合は、マクロファージやT細胞など、その他の免疫細胞が働いて細菌を排除します。

1度侵入した細菌の情報は体に記憶され、再び侵入されても抵抗力が働きます。

 

犬と人の免疫の違い


免疫の仕組みはほとんど同じですが、犬の方が抵抗力が強いです。

これは、

犬の方が人間よりも細菌やウイルスに接する機会が多かったからと言われています。

 

免疫の仕組みが崩れると病気になる!


免疫の仕組みが崩れることで、あらゆる病気にかかりやすくなります。

・アレルギー

免疫細胞のうち、リンパ球が増えすぎると、些細な異物にも過剰反応するようになります。

これが、アトピーや花粉症などのアレルギー症状につながります。

・皮膚病

犬の皮膚は、細菌が死滅しにくい弱アルカリ性なので、細菌に感染しやすくなっています。

免疫が崩れると皮膚病にかかりやすくなります。

・風邪

免疫の仕組みが崩れることでウイルスに感染しやすくなり、咳や熱が出るなどの風邪の症状が出やすくなります。

 

これが犬の免疫を下げる原因だ!


免疫力低下には様々な原因がありますが、そんななかでも、気付かないうちに悪い習慣によって免疫を下げていることもありますので注意しましょう!

免疫を下げる原因。

・1日一回程度しか排泄させていない。

排泄を我慢させ過ぎると、ストレスで自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下します。

細菌感染への抵抗力が落ちて病気になる原因となります。

・ブラッシングなどの手入れ不足。

ブラッシングや歯磨きなど、手入れが不足すると、不潔な状態になるため、体に細菌が付着して、皮膚の免疫力が低下します。

・睡眠不足

犬が休む環境が、落ち着かなかったり、明るすぎたり、テレビの音がしたりすると、寝不足でストレスがたまります。

免疫細胞は、睡眠時に活性化するため、寝不足は免疫力の低下をもたらします。

・おやつの過剰摂取

おやつやフードを食べさせ過ぎると肥満になるだけでなく、消化で内臓を酷使します。

内臓の回復にエネルギーを使うため、免疫力が低下して細菌の侵入を許してしまいます。

・愛犬を叱ってしつける!

基本は誉めてしつけることが大切です。犬にも幸せホルモンが出ることがわかっていますが、叱ることで反対にストレスがたまっていきます。

ストレスは免疫の大敵です。

・運動不足

運動量が不足すると、血液の循環が悪くなり、身体中に必要な栄養が行き渡らずに免疫力が低下してしまいます。

 

免疫力を上げる方法!


犬の免疫を上げるのはまず何よりもストレスが無い生活を送ることです。

ストレスを無くして免疫力を上げるために重要な4つの項目を紹介します。

1、食事による免疫アップ!

免疫力の70%は腸の力と言われています。

食べ物の消化、吸収、排泄を引き受けている腸のなかには、有毒物質を発生させて免疫を下げる悪玉菌と健康維持や生命活動に必要な物質を作ってくれる善玉菌が存在します。

善玉菌を増やすことで免疫力がアップします。

そのためには、

適切な量のフードを与えて、栄養素をバランスよく取ることが大事です。

成長に応じて必要な栄養素が異なるため、愛犬の年齢に合わせて目的にあったフードを与えましょう。

2、充分な睡眠

犬も人間と一緒で、睡眠をとることで体調を整えます。

夜に眠るときは、クレートやベッドなど愛犬が落ち着いて眠れる環境を用意してあげましょう。

3、運動をして免疫力アップ!

運動を行うことで平均体温が上昇します。

代謝機能が上がる上に、自律神経やホルモン、筋肉が刺激を受けて免疫機能が上がると言われています。

長時間の運動は、かえって回復にエネルギーを使うためマイナスです。

適度な運動を心がけましょう。

4、愛情を注ぐ。

ストレスを無くすには飼い主がたっぷりと愛情を注ぐことが大事です。

飼い主が愛情をもって愛犬に触れることで安心し、免疫細菌を調整する神経の機能が回復します。

毎日適度に愛犬とふれあうようにしましょう。

誉め言葉も免疫を高めますし、アイコンタクトも効果が期待できます。

以上、犬の体の免疫の仕組みについてでした。

 

 

犬の風邪の症状を解説します。こんな時は病院へ!

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年12月06日

今年(H30年)は猛暑が続き、愛犬の熱中症や脱水が気になるところでしたが、

季節は変わって冬になろうとしています。

寒くなると気を付けないといけないのが風邪です。

人間が風邪を引くように、犬も風邪を引くって事を知らない人が以外と多いようです。

知っている人も、具体的にどのような症状があって、どのように対処すれば良いのかしっかりと学んで対応していきましょう。

 

犬の風邪とは?


犬がひく風邪とは、正式な病名ではなく、ウイルスや細菌が鼻や喉などについて起こる様々な症状の総称をさします。

犬の風邪は、「ケンネル・コフ」と呼ばれる犬伝染性気管・気管支炎がおもなもので、原因のほとんどがウイルスにあります。

このウイルスは、風邪を引いている犬の排泄物や、咳やくしゃみなどの飛沫中に含まれており、そこから他の犬へと感染していきます。

風邪の原因ウイルスとして、

・アデノウイルスⅡ型

・犬パラインフルエンザウイルス

・犬ヘルペスウイルス

・犬ジステンパーウイルス

などがあげられます。

 

犬の風邪の症状とは?


人と同じようにくしゃみや咳がでます。

鼻炎や咽頭炎、気管支炎を引き起こします。

くしゃみ、せき、鼻水、発熱など、一般的に私達が風邪を引いたときと同じ状態になります。

 

見逃しやすい発熱症状!


人間だと顔が赤くなったりして分かりやすいのですが、犬の場合発熱は見た目では分かりにくいところがあります。

ぐったりしていて体が熱いときは発熱を疑ってみましょう。

体温計で計るのも発熱を見つける手です。

肛門の入り口に差し込んで計ります。犬の平熱は38.5度位のため、それより高い場合は病院へ受診した方が良いでしょう。

 

 

あまく見ては危険!犬の風邪!


免疫力が低下している犬が風邪を引くと、症状が進み、悪化して肺炎を伴うことがあります。

子犬や老犬、栄養状態が良くない犬、他の病気にかかっている犬などが風邪を引いたときとには注意が必要です。

老犬は、免疫力だけでなく、栄養を取り込む力も衰えているため病気が悪化しやすく、子犬は体内の免疫ができていないために病気が悪化しやすいのです。

 

愛犬が風邪を引いたらどうすればいいの?


もしも、愛犬が風邪を引いたかな?と思ったら病院に連れていきましょう。

病院では、その犬の症状やウイルスの種類に合わせて抗生物質などを投与して、炎症を抑える治療をします。

毛布などで体をあたためてあげましょう。

 

風邪の予防の仕方は?


・ワクチンを打つ

ワクチンを打っておくと風邪を引く率が下がります。

風邪の症状をしめすケンネルコフの原因ウイルスのいくつかは、7種類以上の混合ワクチンに含まれているため、ワクチンが有効となります。

・充分な栄養をとる

バランスのとれたフードを食べて栄養をとり、免疫力を高めておくことが大事です。

・しっかりと防寒する。

室内で飼っている場合は、ハウスに布をかけたり、中に毛布を敷くなどして温かくします。

屋外で飼っている場合は、日のあたる場所に移動させるなどの考慮が必要です。

 

人の風邪は犬にうつるのか?


今のところ、人が引いた風邪が犬に感染した症例は無いそうです。

逆の場合はまれですがあるそうです。

一般的に犬の風邪も人にはうつりませんが、犬の風邪の症状の数あるなかからまれに人にうつることがあるとのこと。

基本、心配はいらないそうです。

犬同士だと風邪はうつるの?

犬と犬では風邪がうつることがありますので気を付けましょう。

とくに、

同居犬がいる場合は感染が広がる可能性があります。

人間と同じように隔離するのが望ましいのですが、狭い家庭では難しいので、食器などをこまめに消毒して対応しましょう。

犬にもインフルエンザがある!

人間同様、犬にもインフルエンザが存在します。といっても、日本で発症したわけではなく、アメリカでその存在が確認されています。

日本にいる場合は大丈夫のようです。

また、

犬のインフルエンザも人にはうつらないそうです。

※鳥インフルエンザが騒がれた時期がありましたね!動物から動物へ感染するインフルエンザが、動物から人へうつるようになったときはかなり危険だと言ってました。

犬のインフルエンザにしても、日本に入ってこないのが不思議ですね!

狂犬病も発症例が無くなったのは日本くらいのものだそうです。

以上、

犬の風邪についてでした。

 

 

犬の手術、ガンや心臓病は名医にお任せ!スペシャルドクターをご紹介。

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月30日

名医と呼ばれる人達がいます。

他の医師がさじを投げるような難解な手術を成功させたり、難病を改善したり。

そんな、名医と呼ばれる人達は、獣医師のなかにも存在するようになりました!

 

 

犬のためのスペシャルドクター


現在進行形で、獣医師の世界は大きく変わろうとしています。

日頃からお世話になる町の獣医さんに加えて、「ガン」や、「心臓病」などの難しい病気の治療を行う専門的な獣医さんが増えてきました。

その能力が審査され、

「専門医」や、「認定医」という資格が与えられるようになりました。

このような、専門医が存在することを、以外としらない犬の飼い主さんもいるようです。

いや、

ほとんどの人が知らないのではないでしょうか?

こうした、獣医療の進化によって、今まで難しかった手術や難病が治るようになってきました。

最新医療の情報を知るということは、愛犬を守るということに繋がります。

知ることで、救われる命があります。

病気を完治できなくても、改善して穏やかに暮らすこともできます。

ワクチンや日頃の相談は、町の獣医さん(ホームドクター)に、特殊な症例の治療や診察は専門的な獣医(スペシャルドクター)に、それぞれシーンを分けてつきあっていけば、愛犬との生涯はより健康的で素晴らしいものになるのではないでしょうか。

それでは、スペシャルドクター、犬の名医をご紹介いたします。

 

 

世界初を成し遂げたドクター


愛知県名古屋市の茶屋ヶ坂動物病院の金本勇(かねもといさむ)院長は、小型犬の僧帽弁閉鎖不全症の形成術を世界ではじめて成功させました。

 

僧帽弁閉鎖不全症とは?

現在、犬の心臓病として、世界的に増えているのが僧帽弁閉鎖不全症です。

僧帽弁が悪くなったために、血が逆流し、進行すると呼吸困難などになる後天性心疾患で、10歳以上の小型犬に多いとされていましたが、キャバリア、ポメラニアン、シーズー、マルチーズなどは、5~6歳から発症することもあります。

 

 

心臓外科の名医


小型犬の心臓の大きさは、卵ほどの大きさしかありません。

日本はとくに住宅事情の問題から、小型犬が多く、心臓病になった小型犬の手術は難しいとされていました。

ところが、

茶屋ヶ坂動物病院では、この僧帽弁閉鎖不全症の形成術を世界ではじめて成功させました。

また、

先天性心疾患である動脈菅開存症、肺動脈狭窄症の矯正手術も日本ではじめて成功しています。

9歳で手術をしたマルチーズが、その後10年間健やかに生き、天寿を全うしたこともあるそうです。

心臓外科に関してトップクラスの医療を誇る茶屋ヶ坂動物病院では、全国の獣医師の先生から相談や診療依頼がくるそうです。

 

 

金本勇院長が獣医師を目指した動機


院長は、もともと医学部志向でしたが、獣医を選び今日に至ります。

昔の日本の獣医療は、大動物中心だったため、小動物を勉強するために日本より進んでいたアメリカの論文を読み、獣医療の先を行っていた人医療を学ぶために名古屋大学医学部で胸部外科を学びました。

金本院長から飼い主へのアドバイス

獣医師は、それぞれ得意分野を持っています。

得意分野の治療ならば、その動物病院で自信をもってすれば良いのですが、そうでないものまで抱え込んでしまうのはよくないこと。

自分の得意分野ではない場合は、他の動物病院をちゃんと紹介してくれるホームドクターを選ぶ方が良いと思います。

感想

知り合いがキャバリアを飼っていましたが、やはり心臓を悪くして亡くなりました。

おそらくはほとんどの小型犬が心疾患で寿命をきらして亡くなってしまうのではないかと思われます。

こんな、金本さんのような専門医が、全国に増えれば助かる命も増えることでしょうね。

獣医師の専門医の話を読んでいると、海外の進んだ獣医療を積極的に学んだり、動物よりも進んでいる人医療を学んで応用したりと、現状よりもさらに良くなるように誰もなし得なかったことに挑戦していく姿が垣間見れます。

本当に世の中のためになるひとは、

努力もさることながら、前人未到の領域に足を踏み込んでいく度胸と根性があるような気がしました。

 

 

飼い主が大好きな愛犬を救う貴重な情報!進化する獣医療を賢く利用しよう

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月22日

愛犬の笑顔をみれば犬好きならば誰もが心安らぐことと思います。

しかし、

病魔にふせっている愛犬を見るとどうでしょうか?

たちまち心苦しくてたまらないことだと思います。

それだけ、人間にとって犬とはかけがえのない存在になっているのです。

 

 

飼い主のニーズが獣医療の進化をもたらした。


今、日本の獣医療は、技術の面でもサービスの面でも「高度化」が進んでいます。

実は、こうした獣医療の高度化や進化をもたらしたのは、飼い主の皆様のお陰と言われています。

犬がペットから家族と呼ばれるようになり、これまで以上に健康に気を付けるようになりました。

また、

室内飼いなどの住環境が向上したことにより、犬が長生きするようになったことから、ガンや心臓病などの重い病気も気になるようになりました。

こうした飼い主さんの犬に対するニーズの多様性から、獣医療の高度化と進化が進むようになったのです。

この、

進化する獣医療を賢く利用するためにも、次の2つの流れを知っておく必要があります。

 

 

その1、「専門医」制度と「認定医」の存在を知る。


1つめの流れとして、「専門医」と「認定医」といった資格を持つ獣医師が現れはじめたと言うことです。

・「専門医」とは?

専門医とは、その分野で世界的に高いレベルにある獣医師に与えられる資格で、すでに北米と欧州では、それぞれ学会ごとに専門医制度を実施しています。

これまでは、一部の獣医師が、この欧米の専門医資格を現地で取得し、日本で診療に当たってきました。

現在では、世界の動きを追うように、日本でも学会ごとに専門医制度がスタートし、「外科」「皮膚科」「眼科」などで専門医が輩出されはじめました。

外科の専門医である「日本小動物外科専門医」は、国内では数名しかいない厳しい条件と試験が課されています。

・「認定医」とは?

専門制度とは別に、日本独自の認定医制度もスタートしました。

認定医制度は、循環器科、腫瘍科、皮膚科などで進んでおり、まだまだその制度は過渡期ではあるものの、規定の講習や試験が課されており、専門医を目指すものや、獣医療の高度化に関心を持った勉強熱心な獣医師がもつ資格であることには違いありません。

今後、優秀な獣医さんを選ぶさいの基準のひとつとなることでしょう。

 

 

その2、「歯科」や「眼科」などの診療科が多様化中。


もうひとつの流れは、診療科の多様化です。

昔は、「内科」「外科」位にしか別れていませんでしたが、最近では、外科だけでも「脳神経外科」「心臓外科」「軟部組織外科」「腫瘍外科」「整形外科」などと、細分化しています。

こうした動きは、大学病院からはじまり、個人病院でも専門的な診療科を掲げるところが出てきました。

こうした診療科の多様化により、飼い主は病気ごとに行く病院を選ぶことができるようになりました。

このように、

獣医療が高度化し、専門的になればなるほど、それぞれの医師がもつ知識や技術のレベルを一般の飼い主さんが見極めることは難しくなってきました。

専門医や認定医の肩書きは、今後は選ぶ1つの基準となることでしょう。

 

 

凄い専門医


最後に、小動物外科専門医は難しい資格と言いましたが、その資格を有する凄腕獣医師をブログで紹介します。

相川動物医療センター
小動物外科専門医

相川 武

相川院長のここが凄い!

相川院長の診療方針を読ませていただいたところ、さすがは道を極めた方だけあって目指す意識が高いです。

院長は次のように言っています。

・米国の動物病院では治せても、日本では治せない病気があることに矛盾を感じ、日本にいながら世界レベルでの高度外科医療サービスを提供したいと考えている。

・紹介してくださったホームドクターと飼い主さんの期待を裏切らないように「最期の砦」である二次診療としての重責を意識した診療を心がけている。

・そのために、常に国内外の最新情報を取り入れている他、論文発表など日本から世界へ向けた情報発信をして、外科医療全体のレベルアップにも努めている。

この、動物を救うための使命感溢れる診療方針は、ただただ感動の一言につきますね!

責任感が伺える診療方針となっています。

 

 

院長から飼い主へのアドバイス


外科手術を受ける場合は、飼い主さんの獣医師選びが大切です。

手術で治る病気の多くは、最初の手術が最大のチャンスであることが多く、うまくいかないとその後の生活の質が低下してしまいます。

残念ながら、外科手術には個人差や上手、下手があるので、セカンドオピニオンを求めたり、専門医かどうかを調べて信頼できる獣医師から手術を受けた方が良いでしょう。

飼い主さんのリサーチ力が、大切なペットのリスクを減らし、命を救うことに繋がります。

※ここでも、情報の大切さが出てきましたね。知っているのと知らないのとでは愛犬の命に左右する重大なこともあります。

飼い主もペット医療にアンテナを張ってリサーチすることが大事ですね。

 

 

相川院長の獣医の志望動機


やはり、幼少期より動物が好きだったようです。大学卒業後に米国に留学した際、外科専門医のトレーニングを受ける。

想像以上に厳しい環境が相川氏の意欲をさらに高めることになりました。

帰国して20ヶ所以上の動物病院で研鑽を積んだ後、国内初の2次診療病院を開設。

相川動物医療センターは、

東京都新宿区西落合にあります。
今は健康でも、いつ何が起こるか分からないので、専門医の事は調べておきたいですね。

 

 

信頼できるホームドクターの選び方。あなたの愛犬を任せられるのはこんな獣医師!

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月16日

ホームドクターとは、日頃からお世話になる獣医師の事です。

1~2回の 付き合いではなく、継続的なものとなるため、信頼できる獣医師を見つけることが大切と言えます。

 

信頼できるホームドクターを選ぶための7ヵ条


信頼できるホームドクターを選ぶ基準として、次の7つのこうもくに当てはめてみると良いと思われます。

1、飼い主さんと相性が合い、何でも相談できる。

2、広い知識と、ある程度の高い技術がある。

3、週一通院でも無理のない距離にあること。

4、必要な場合に二次診療を紹介してくれる。

5、二次診療後の継続治療を行ってくれる。

6、治療法や料金について納得いく説明をしてくれる。

7、病院内が清潔で嫌な臭いがしない。

 

では、1つずつ見ていきましょう。

 

1、飼い主さんと相性が合い、何でも相談できる。


ホームドクターと相性が合うことが前提条件となります。

実際のやり取りをするのは飼い主ですので、ここが合わなければ気軽に相談のできる関係性にはなりません。

獣医師は、犬の様子だけでなく、飼い主との会話のなかで病気を見つけたり、治療方針を立てたりします。

日常的な付き合いができてこそ病気の早期発見や予防の指導にも繋がります。

また、

相性が合う医師の場合には、こちらから相談にのってもらいやすい関係を築く努力も必要です。

中規模以上の動物病院では、複数の獣医師や看護師がいます。

多くの病院が、写真やイラストで名前や専門分野、趣味などを公開し、犬の飼い主さんとの関係作りに役立てようとしています。

 

 

2、広い知識とある程度の高い技術を持っている。


専門医などの二次診療の獣医師は、自分の専門分野に絞り、狭くて高い知識と技術を持っています。

これにたいしてホームドクターの場合は、病気やケガや、ワクチン、しつけなどの幅広い知識と、一定の高い技術を持つ必要があります。

広い知識があるからこそ、様々な質問に答えられ、二次診療に対する紹介も行うことができるのです。

知識や技術の指標の1つとして、認定医などの資格が参考になりますが、近所の口コミや獣医師同士の評判のよさも大いに参考になります。

愛犬家は当然犬を大事にしているので、口コミは信頼がおけるようですね。

 

3、週一通院でも無理のない距離にあること。


 

長く付き合っていくには、やはり近くにあることが望ましいです。

散歩のついでによれるくらいの距離と考えれば良いと思います。

この、

距離の近さも、飼い主さんによって交通手段の違いもあるので一概には言えません。

また、

大型犬の場合でも、抱えていける距離なのかどうなのか問題も出てきます。

自分の状況に合わせて最低週一通院できる距離のところが良いと思います。

 

 

4、必要な場合に二次診療紹介してくれる


ホームドクターが手に負えない病気や、分からない病気に出会ったとき、快く二次診療を紹介してくれる事が大事です。

優秀なホームドクターであればあるほど、自分の限界を知っており、かつ、自分の診断に自信があるため二次診療を決断できるとお考えください。

紹介先やネットワークの知識が豊富なことも、勉強熱心な事の証拠です。

 

 

5、二次診療の継続治療を行ってくれる


二次診療のあとは、再びホームドクターの病院に戻って継続的に治療やリハビリが始まります。

二次診療を紹介してくれるホームドクターなら、ほぼ継続治療を快く受けてくださることと思います。

連携が取れているところは安心ですね。

 

 

6、治療法や料金について納得いく説明をしてくれる


犬の手術など、けして安いとは言えません。

治療法や料金についてきちんと説明してくれる獣医師であることが大切です。

飼い主さんの気持ちや、経済状況まで考えていくつか選択肢を提示してくれるようなドクターならば安心でしょう。

 

 

7、病院内が清潔で嫌な臭いがしない。


衛生管理の高さはどの仕事でもたいせつなことですが、特に命をあずかる動物病院の場合は、清潔にしておくことが感染症を防ぐことにもなります。

以前、地方の知り合いが近所に一軒しか動物病院がなく、そこに預けるといつも臭って帰ってきたというからあきれてしまいます。

ダニやノミなどすぐに毛布に出てくるので、ペットをあずける場所として、清潔な事は大事な条件です。

いかがでしたでしょうか?

もしもの時の二次診療よりもずっと長く付き合っていくホームドクターを選ぶときの参考にしてくださいね。

 

 

犬の健康診断で難病が見つかったなら、専門医の紹介を受けましょう。

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月14日

専門医によって救われた命が存在する!

あまりにも難しい病状に泣く泣く愛犬を天国へと旅立たせてしまったケースは多々あることと思います。

ところが、

現代の獣医療は、一昔前とは違って随分と発達しています。

そのなかでも、ひときわ注目されているのが「専門医」の存在です。

獣医師の専門医とはどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。

 

 

知らないと損をする。専門医の凄さ!


 

「専門医」のすごさは、自らの専門分野において、世界レベルの高い知識と技術、豊富な経験を持っていることにあります。

一人の獣医師が全ての分野のスペシャリストになるのには無理がありますし、効率的ではありません。そこで、分野を絞って専門性を極めていったわけです。

 

 

専門医のハードルの高さ!


専門医になるにはとても難関な壁を突破しなければなりません。

例えば、アメリカでは、大学卒業後に、厳しい競争を勝ち抜いてインターンになるなどした上で、専門医が常駐する病院でレジデント研修に挑みます。

そこで、徹底した専門教育を受け、

一般開業医が一生をかけて診る症例数を数年間でこなすなどの経験を積み、さらに専門医試験や論文の提出など複数の厳しい条件をクリアしてようやく専門医の称号が与えられます。

北米や欧州ではすでに広まっている専門医制度が、日本でも始まっているのです。

 

 

専門医へと頼むにはどうすれば良いのか?


では、実際に優秀な専門医や認定医(専門医ではないが、日本国内において優秀な獣医師)などの2次診療を受けるにはどうすれば良いのでしょうか?

・一次診療と二次診療を使い分ける。

ワクチンやお腹の調子の悪いときなどの日頃からお世話になる獣医師を、ホームドクターと言います。

こうした獣医師は、一次診療に分類されます。

ホームドクターは、全体的に広い知識と技術を持っているとされています。

これにたいして、

原因が分からない病気や、難しい病気になったときに、特殊な検査や高度な治療を行うのが二次診療の獣医師です。

限られた範囲で深い知識と技術を持っているとされています。

 

 

二次診療は大学病院とは限らない!


以前では、二次診療は主に大学病院を指していました。

最近では、専門分野に限って二次診療を標榜する病院が出てきています。

それならば、優秀な二次診療の獣医師に最初から見てもらいたい、と思うかもしれませんが、そもそも二次診療の病院自体まだ数が少なく、専門医ではずっと見てくれるというわけにもいきません。

また、

自宅から離れている場合が多いため、継続的に通うことも困難なことでしょう。

ですので、一次診療から二次診療へ、その後、また一次診療へと戻るのが一般的です。

どちらも欠かせない存在となります。

米国で獣医内科学会心臓病専門医を取得した麻布大学付属動物病院の藤井洋子医師によると、

「専門医や二次診療が一次診療よりも上という訳ではなく、一次診療と二次診療は並列の関係であり、役割を分担して犬と飼い主を支えていく仕組みです。」

人間の医療と同じで、これを

「病診連携」

と言います。

この関係を理解した上で二次診療への頼み方を見てみましょう。

 

 

基本は「紹介」、「直接申込み」もある。


基本となるのは、一次診療のホームドクターからの「紹介」です。

ホームドクターからの紹介からしか受け付けない二次診療施設も多くあります。

紹介なしでも受けるが、診察料が高くなるところや、

紹介なしの場合は後回しになる病院もあります。

二次診療施設が、紹介を重要視する理由は、二次診療に依頼が集中しないようにするためと、紹介制度にメリットがあるためです。

たとえば、

ホームドクターが紹介状に犬の病歴や検査結果を書いて伝えることにより、時間が短縮され、検査の重複を省くことができます。

特に、犬の検査には、全身麻酔が必要なものがあり、麻酔にはリスクがあるので検査を省くことで犬の負担を減らせる場合があるのです。

 

 

ホームドクターはこんなに大事!


ホームドクターの判断が遅れて、様子を見ている間に愛犬が亡くなってしまったなどということもあります。

原因が分からない病気や難しい病気で、自分の手に負えないときには二次診療をすぐに紹介してくれる事が理想です。

しかし、

中には、紹介する知識や、ネットワークが無い人、過度な自信から紹介しない獣医師も存在します。

こんなときは、きちんと二次診療を紹介してくれる別のホームドクターを探すことも必要です。

愛犬の命がかかってきますので。

 

最期の手段「直接申込み」!


最期の手段が直接申込みです。
大学病院は、なかなか紹介なしでは見てくれませんが、二次診療を掲げる病院の中には、予約をした上でなら可能なところがあります。

中には、ホームドクターが勉強熱心で、二次診療は必要ないでしょうといってくれるのならば信用しても良いと思います。

自分の利益や、プライドなどで紹介を渋るようならばべつですが、、、。

信頼できるホームドクターとの付き合いがとても大事だということが分かりますね。

 

 

 

【まとめ】チワワ、柴犬、トイプー、等の人気犬種の気を付けたい病気を総チェック!

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月10日

犬には、犬種ごとに気を付けるべき病気が存在します。

ワンコメイトのなかでも度々紹介してきましたが、今回は人気の12犬種の中でも気を付けるべき病気を総まとめに紹介していきます。

自分に当てはまる犬種の気を付けるべき病気を知ることで、早期発見や予防に繋がれば幸いです。

では、早速見ていきましょう。

 

ミニチュアダックスフントの気を付けるべき病気


ミニチュアダックスフントでもっとも気を付けるべき病気は、なんといっても椎間板ヘルニアです!

胴長で足が短い姿はとても愛嬌があり可愛いのですが、どうしても背骨への負担は他の犬よりも大きなものとなります。

椎間板ヘルニアの手術を年間300を超える有名な名医によりますと、

なんと、

椎間板ヘルニアの8割がダックスフントだとおっしゃっています。

椎間板ヘルニアの主な兆候として、動きたがらない、ふらつく、触ると痛がるなどの初期兆候から、

歩行困難、排泄困難などの重度の症状に変わっていきます。

 

椎間板ヘルニアの予防法

・過度ではない充分な運動や散歩をして、肥満を防いで筋力をつける。

・ソファやベッドなどから飛び降りないように環境に工夫をする。階段の登り降りも控えること。

・室内がフローリングなどの滑りやすい床の場合は、絨毯やコルクの素材を敷き詰める。

 

トイプードルの気を付けるべき病気。


トイプードルの気を付けるべき病気は、

膝蓋骨脱臼です。

この病気の主な兆候として、痛いので後ろ足を地面につけられずに、上げたままになる症状が現れます。

予防と対処法として、先程のダックスフントと同じようにフローリングなどの滑りやすい床を滑らなくする工夫が必要です。

 

ビーグルの気を付けるべき病気


頸部椎間板ヘルニア、股関節形成不全。

主な兆候

痛みで首が上げられず、飼い主を上目遣いでみる。動きたがらなくなる。

予防と対処法

※ミニチュアダックスフントの対処法と同じ

 

 

フレンチブルドッグの気を付けるべき病気


軟口蓋過長症

主な兆候

いびきをかく、激しい運動のあとに苦しそうにする。

予防と対処法

高温下での過度な運動を控える。

 

パグの気を付けるべき病気


脳炎

主な兆候

一方向に回る旋回運動。けいれん発作。

予防と対処法

1度でも発作が起こった場合はMRI検査を受けた方がよい。

 

 

シーズーの気を付けるべき病気


白内障

主な兆候

白目が濁る。目に白い膜がかかる。

予防と対処法

緑内障に進行すると失明の恐れあり。異常があれば早めに受診する。

 

ゴールデン、ラブラドールレトリバーの気を付けるべき病気


股関節形成不全

※これもけっこうレトに多い症例として有名。

主な兆候

股関節形成不全になると、腰を降りながら歩いたり、足を引きずって歩くなどの症状が見られる。

予防と対処法

7~8才以降の高齢期での激しい運動は控える。滑りやすい床を滑らなくする。
また、ガンにもなりやすいので、定期検診を行うことが望ましい。

 

ウェルシュコーギーの気を付けるべき病気


変性性脊髄症

主な兆候

後ろ足のもつれ、後ろ足の軽い麻痺、徐々に全身麻痺。

予防と対処法

まだ予防と対処法が確立してない難病のため、車椅子を早めに使用する。

 

柴犬の気を付けるべき病気


皮膚疾患

主な兆候

皮膚にできものができる、荒れる、毛が抜けるなどの症状が現れる。

予防と対処法

適度なブラッシングとシャンプーで清潔を保つ。

症状が現れたら早めの治療を。

 

チワワの気を付けるべき病気


水頭症

主な兆候

見た目に頭が大きくなる。一方向に回る旋回運動。けいれん発作。

予防と対処法

パグ同様、1度でも発作が起こった場合はMRI検査を受けた方がよい。薬でコントロールできる場合もある。

 

ヨークシャーテリアの気を付けるべき病気


僧帽弁閉鎖不全症

主な兆候

息が苦しそう、動きたがらない、散歩を嫌がる。

予防と対処法

後天性心疾患なので、老齢期はこの病気を疑って兆候を見つけたら循環器科の検査を受けた方がよい。

 

 

ポメラニアンの気を付けるべき病気


気管虚脱

主な兆候

咳をする、しやっくりのような呼吸をする、運動後、息が荒くなる。

予防と対処法

高温下での過度な運動を控える。興奮させないようにする。

 

 

高度獣医療の診療料金はどれくらいするの?


犬種ごとにそれぞれかかりやすい病気を知っておくことで、予防と対処法がわかるので、より犬の健康を保ちやすくなります。

それでも万が一、病気になってしまったなら、気になるのは診療料金です。

高度獣医療の診療料金とはどれくらいするのでしょうか?

その前に、診療料金がどのように決まるかを見ていきましょう。

獣医師の診療料金は、独占禁止法によって獣医師会などの団体が基準を決めたり、獣医師同士で話し合って料金を決めたりすることが禁じられています。
それにより、病院や獣医師によってかなりのばらつきがあるのです。

そんななかでも、高度な獣医療の診療料金はかなりの高額になる場合が多いのです。

例えば、椎間板ヘルニアの手術などは、
20万~50万円の幅があります。

僧帽弁閉鎖不全症手術などはより高度な手術のため、100万円位はかかるようです。

これは、人間のような保険診療ではなく、自由診療扱いとなるため、飼い主の負担が大きくなるのです。

 

 

高額医療に備える方法は二つ


こうした高額医療にどう対処するかですが、ひとつの方法として、まずは自分の犬種がかかりやすい病気を熟知しておき、もしもの時のためにペット貯蓄を行うことです。

もうひとつの方法は、ペット保険です。

ペット保険は、現在啓蒙期と言われており、まだまだ世間に認知が充分ではありませんが、これからどんどん加入者が増えていくのではないかと言われています。

心理的にも、経済的にも負担を減らすことができるため、転ばぬ先の杖としてペット保険に加入することは必要ではないでしょうか?

ちなみに、私も将来犬を飼おうと思っていますが、必ず保険に入っておこうと思っています。

以上、犬種ごとに気を付けるべき病気のまとめでした。

 

 

犬ダイエットおやつについての適正量について分かりやすく解説!

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年11月08日

おやつを与えると愛犬は喜んでくれるので、ついつい与えすぎてしまうと、肥満の原因になってしまいます。

正しいおやつの適正量を知ることで肥満を防いでしつけなどに上手に活用できるようにしましょう。

 

おやつはどれくらいが適量?


よく、一日の摂取カロリーの1割等と言われていますが、具体的にどれくらいなのか分かりにくいので、犬の体の大きさと体重に合わせて分かりやすく解説いたします。

 

・体重1.5kg位の超小型犬の場合(チワワなど)

1日のおやつカロリー量は約16キロカロリーを目安とします。

ささみジャーキーなら 1/3本(約10g)

犬用ボーロなら 4粒(約8g)

犬用チーズなら 5粒と1/3(約2.6g)

犬用ビスケットなら1個と1/3(約4g)

 

・小型犬の場合(体重2kg位)

1日のおやつカロリー量は約18キロカロリーを目安とします。

ささみジャーキーなら2/3本(約20g)

犬用ボーロなら5粒(約10g)

犬用チーズなら6粒(約3g)

犬用ビスケットなら1個と1/2(約5.5g)

 

・体重4.5kg位の小型犬の場合

1日のおやつカロリー量は約35キロカロリーを目安とします。

ささみジャーキーなら2/3本(約20g)

犬用ボーロなら9粒と1/2(約19g)

犬用チーズなら11粒と1/2(約5.8g)

犬用ビスケットなら2個と3/4(約6.7g)

 

・体重が6.5kg位の小型犬の場合

1日のおやつカロリー量は約46キロカロリーを目安とします。

ささみジャーキーなら1本

犬用ボーロなら12粒と2/3(約25.3g)

犬用チーズなら15粒(約7.5g)

犬用ビスケットなら3個と3/4(約9,7g)

となります。

 

 

おやつを主食にしても大丈夫なの?


例えば、ダイエットとは別に、食が細いのでよく食べるおやつを沢山与えても良いのかと質問があります。

答えはNOです。

おやつはあくまで嗜好品であるため、主食にはしない方が良いでしょう。

市販のおやつは、一般の犬が好む味付けをした、いわば嗜好品です。

ドッグフードをあまり食べないからと言って、おやつを主食がわりに与えると、犬にとって必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が摂取できない状態になります。

結果、

健康を害することになる恐れがありますので、おやつはあくまでもおやつとして与えるようにしてください。

 

 

おやつをしつけとして与える


 

例えば、1日分のおやつをそのまま渡すよりも、細かく分けてしつけの時にご褒美として与えるとより効果的です。

食べる回数も増えるため、犬も喜びが多くなります。

次に、中型犬と大型犬のおやつの適正量を見てみましょう。

 

・体重20kg位の中型犬の1日のおやつカロリー量は約113カロリー

 

ささみジャーキーなら2本と1/2(約75g)

犬用ボーロなら31粒と1/3(約63g)

犬用チーズなら37粒と1/2(約19g)

犬用ビスケットなら9個と1/3(約30g)

 

 

・体重30kg位の大型犬の1日のおやつカロリー量は約140キロカロリーが目安。

 

ささみジャーキーなら3本。

犬用ボーロなら38粒と2/3(約78g)

犬用チーズなら46粒と1/2(約24g)

犬用ビスケットなら11個と1/2(約35g)

が目安となります。

 

 

おやつはいつ与えればいいの?


人間のように3時のおやつなどといった決まった時間は作らない方が良いというのが結論です。

なぜなら、

決まった時間におやつがもらえると学習してしまうと、かえって待てない犬に育つ可能性があるからです。

決まった時間におやつをもらう習慣ができた犬は、時間になるとおやつが欲しいために落ち着きがなくなったり吠えるといった問題行動を起こす可能性があります。

また、

しつけの面から見ても、とくに良いことをしなくてもおやつが時間になるともらえると学習してしまうので、やはりおやつの時間は決めない方が良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?

愛犬の肥満の原因はほぼ飼い主にありますので、面倒ですが主食とおやつの比率をしっかりと把握してコントロールする必要があります。

人間も、お酒やタバコやお菓子などは気持ちを満足させるために存在するもので、それを主食としては生きていけません。

犬のおやつも同じように考えて、例え喜ぶからとってむやみやたらに与えないようにしましょう。

 

 

突然愛犬に発作が!もしもの時のために知っておきたい犬の発作のこと。

カテゴリー/ 犬の健康 |投稿者/ ワンコメイト
2018年10月21日

うちの子は大丈夫、と思っていても、いつどこで襲われるかわからないのが犬の発作症状です。

いざというときに慌てないためにも、正しい知識を勉強しておきましょう。

 

犬に多い発作の症状


犬の発作の中でも最も多い症例が、「けいれん発作」です。

発作とは、本来一時的におこる病気の症状のことを指します。

なかでも、

犬が起こしやすいのが、けいれんを伴う「けいれん発作」です。

けいれんは、何事も無い状態から、突然起こることが多く、ほとんどが1~2分程度で収まります。

発作がおこっても問題の無いケースと、深刻な病気が隠れているケースがあります。

 

おもな症状


・全身が激しくけいれんする。

四肢をばたつかせるようにして、全身が激しくけいれんします。

犬自信もパニックになっているので、手を出すと噛まれる危険があります。

・体の一部がけいれんする

犬の意識に反して、体の一部が一定の感覚でピクピクとけいれんする状態。

収まったあとは何事も無い場合が多い。

・けいれんに加えて、大量のよだれが出る、泡をふく、舌がだらりと出る、オシッコ、うんちをもらす、などの症状が見られるばあいがあります。

 

発作と病気の関係


けいれん発作の原因は、主に脳の病気と内蔵の病気に分けられます。

一般的に「てんかん」と呼ばれているのは脳の病気です。

脳の神経に何らかの異常がおきて発症します。

また、臓器が正常に動かなくなり、その1症状として、けいれんが起きる内臓の病気もあります。

いずれも、注射や点滴、座薬などの抗けいれん薬を使用し、治療します。

 

けいれんを起こしやすい脳の病気


・突発性てんかん

検査で脳に異常がないのに起こるけいれん発作で、いわゆるてんかんの事を指します。

五歳位までの若い犬に発症することが多く、発作がおさまれば普通にしていることがほとんどです。

厳密なメカニズムは不明で、明らかに脳に異常がある症候性てんかんと区別するために突発性てんかんと呼ばれます。

・症候性てんかん

こちらは、脳の病気の症状としてけいれんがおこるてんかんです。

MRI検査や血液検査などで、明らかに脳に病気が見つかり、その病気の症状としてけいれん発作が起こります。

シニア犬になると、

脳腫瘍や、脳梗塞が原因になることが多いです。

生まれつきの場合や、事故による外傷が原因の場合もあります。

突発性てんかんと違い深刻な状態が多く、生死に関わる事もあります。

 

けいれんを起こしやすい内臓の病気


・低血糖症

グルコースという血液中の糖分が不足することで、けいれんのほか、ぐったりしたり、目が見えにくくなったりします。

幼い犬に多く、空腹が続いたり、極度の興奮などで症状が現れることがあります。

・肝性脳症

肝臓の機能が上手く働かなくなり、血液中にアンモニアなどの有害物質が増え、脳神経まで犯してしまう病気です。

けいれんの他に、嘔吐やふらつきが見られます。

・尿毒症

腎臓が上手く働かなくなり、体に老廃物がたまる病気です。

毒素が血液に入り込んだり、脳の神経細胞に攻撃し、けいれんをおこします。
命に関わる病気です。

・ジステンパーウィルス感染症

鼻や喉から侵入したジステンパーウィルスが増殖し、中枢神経に感染すると、全身がけいれんしたり、泡を吹いて倒れることもあります。

ワクチンを打っていれば予防できます。

次回は、もしも、発作が起こったらどのように対処すればよいかを解説します。

追記

犬の画家すなおの近況報告

大宮盆栽美術館に行ってきたよー。

とっても綺麗な盆栽がずらりと並んでいました。

大宮の盆栽は、岩槻の人形と、浦和の鰻と合わせて「埼玉市伝統産業」に指定されているそうです。

見沼区に住んでますが、はじめて知りました。

岩槻も近いので、人形の博物館みたいなのが確かあったから今度行ってみようかと思います。

浦和の鰻は、、、

お金に余裕ができたらだねー(汗)

 

 
1 / 212
Top