犬クイズに挑戦!犬の飼育管理偏。いくつ分かるかな?
2018年12月02日
犬に関する知識をクイズ形式で楽しく学べればと思い、記事にしましたのでご覧ください。
知っているつもりでも知らないことや、間違って理解していることが意外と多くあります。
クイズを通して正しい知識を学びましょう。
犬のクイズ!飼育管理偏!
問題・1
飼育犬団体に登録して発行され、日本人で言えば戸籍謄本にあたるものは以下のうちのどれ?
A、犬種登録
B、血統書
C、繁殖証明書
問題・2
生後90日を経過した犬を取得した場合、飼い主は30日以内に犬の所在地を管轄する市町村に「飼い犬の登録申請」を行わなければなりません。その登録の認証として交付されるのは?
A、犬の鑑札
B、犬の登録証
C、飼育者証明書
問題・3
動物の心臓や肺動脈に寄生し、死に至る場合もあるフィラリア症(犬糸状虫症)。この感染源となるものは次のうちどれか?
A、ねずみ
B、ノミ
C、蚊
問題・4
犬の平熱は人よりも高めです。平均体温は以下のどれでしょう?
A、37.5
B、38.5
C、39.0
問題・5
愛犬の個体識別の手段として、犬鑑札や、迷子札を身に付けておく事に加えて、内部にICが組み込まれた電子標識器具を挿入する方法があります。この器具の名称は以下のどれでしょう?
A、マイクロチップ
B、ICチップ
C、マクロチップ
皆様分かりましたでしょうか?それでは答え合わせと行きましょう。
解答
問題・1
正解はBの血統書です。
その犬とその両親から祖先まで、全て同一の犬種であることを証明する資料であり、純粋犬種の繁殖の際の重要な資料となります。
飼育犬団体によっては、祖先犬の特定疾患に繋がる骨格の評価を記載しているものもあります。
問題・2
正解はAの犬の鑑札です。
住んでいる市町村で、犬の登録をすると、発行される証明書。
首輪などに付けておくと、自治体などに保護されたときに飼い主が特定できます。
問題・3
正解はCの蚊です。
体内に感染子虫を保有する蚊に刺されることで感染し、進行すると呼吸困難や腹水による腹部膨張、そして死に至ることも。
蚊の繁殖期に駆除薬を投与することで予防が可能です。
問題・4
正解はBの38.5℃です。
生後3~4週齢頃までの新生子期は、35.0~36.0ほどですが、成長と共に平均体温が上昇し、成犬では健康時38.5℃前後となります。
問題・5
正解はAのマイクロチップ。
直径約2㎜、長さ8~12㎜の円筒形の電子標識器具。個体を識別する15桁の番号が記録されていて、専用のリーダーで読み取って識別します。装着は動物病院に相談。
さて、いくつ正解したでしょうか?
犬を飼っている人にはけっこう簡単だったのでは?
ちなみに私は、犬の平均体温を間違えました(汗)
正確なことは意外と分かってないものなんですね!
勉強し直します。
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