犬のトイレのしつけ|おしっこの悩みQ&A
2018年12月24日
犬のトイレのしつけについて記事をご紹介しています。
今回は、犬のおしっこについての悩みQ&Aと題して紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
Q 旅先でおしっこをしません。
A慣れない場所での不安がほとんど!
・解説
旅行などのはじめての場所に出掛けると、不安などからあちらこちらにおしっこをしてしまう犬もいれば、全く逆に今回の悩みのように全くおしっこをしなくなってしまう犬がいます。
その時間があまりにも長くなってしまうと飼い主にとっては不安になります。
専門家の意見によれば、どんなに我慢をしていたとしても、我慢の限界があるため、心配はないと言われますが、中には3日間おしっこをしなかったというケースもあります。
こうなってしまうと、愛犬と一緒に楽しんで旅行することもできず、予定を早めに切り上げて帰る等の悲しい事になってしまいます。
病気などが原因でおしっこが出なくなってしまった場合、膀胱を圧迫して無理矢理おしっこをさせるといった方法がありますが、健康体ではおすすめできません。
現実的にこのような問題が起きてどうしてもおしっこをしない場合には、さすがに帰るかな、と思わされてしまいます。
とにかく、まずはおしっこをしない原因を見つけることが先決です。
ほとんどの場合、環境の変化による慣れないことへの不安からおしっこが出なくなることが多いようです。
対策について。
旅先のなかでも、出来るだけ落ち着いた環境で飼い主と二人の時間を作ります。
外でおしっこをする犬の場合は、長時間、一匹と一人だけで散歩をするのもひとつの手です。
もしも、
同行している犬や人が問題の原因となっているようであれば、視界の中に入らないように心配りをしましょう。
では、次のおしっこの悩みを紹介します。
Q逆立ちしておしっこするのはどうして?
A詳しい原因は分かりませんが、特に問題はありません。
・解説
逆立ちしておしっこをする犬が時たま見受けられます。
うちの犬もそうだと思った方がいらっしゃることでしょう。
異常な行動ではないので飼い主さんは特に心配することは無いようです。
何故逆立ちしておしっこをするのかについて、一般的に言われているのが「マーキング説」です。
マーキングとは、雄犬の縄張りを示すものです
臭いを周辺に漂わせることによって、オレはここにいるんだぞ‼
と主張しているわけです。
この主張を出来るだけ遠いところまで届かせるために高いところから漂わせた方がよく、そのために逆立ちをしておしっこをするのではないかとの説です。
ここまで読むと、なるほどと思う方もいれば、それはおかしいと思う方もいらっしゃることでしょう。
そうです。
逆立ちでおしっこをするのは何も雄だけではないのです。
雌も逆立ちしておしっこをすることがあります。
この事から、
マーキング説だけでは曖昧な点も多いところがあり、はっきりと正しいとは言えません。
その他にもおしっこによって後ろ脚の足先が汚れるのを嫌うためという説もあります。
ところがこれも、実際に逆立ちしておしっこをする犬の飼い主からすれば、あしさきどころか他のところが汚れてるよね!となってしまい、
結局のところ机上の空論のようになっています。
いつかこの逆立ちおしっこの本当の意味が解明する日が来るかも知れませんね!
「犬のトイレのしつけ|マーキングの対処法について解説。」
「犬のトイレのしつけ|はみ出すのは○○が合っていないから!」