ホームレスから有名画家へ!犬に救われた男の話。
2018年04月02日
犬は常に無償の愛を与えてくれるパートナーです。
そんな犬に救われた元ホームレスの画家のお話を紹介します。
ロンドン生まれのジョン.ドーランは、子供の頃から複雑な家庭環境で育ったせいか生活がすさんでいました。
貧困、ドラッグ、路上生活、刑務所に入っては出所を繰り返す苦しい毎日が続きました。
ところが、彼は友人のホームレスから捨て犬のブル.テリアを引き取ってくれと頼まれ、育てることになりました。
このブル.テリア(以下ジョージ)との出会いによって、彼の人生は激変することになる。
何故なら、ジョージは彼を差別や偏見の目で見ることなく、まっすぐな瞳でいつも向き合ってくれたからである。
ジョージのために真面目に生きよう!
そう決心し、
まず、彼はドラッグをやめた。
次に、今まで関わった全ての犯罪から足を洗った。
だが、人の気持ちは変わっても、社会はなかなか簡単には受け入れてはくれない。
ホームレスの彼は仕事が見つからず、仕方なく路上で物乞いを始めました。
物乞いはとても辛く、恥ずかしい思いをした彼は、その劣等感からまともに通行人の目を見ることができなくなりました。
そこで、何かして気を紛らすために、スケッチを始めたのです。
紙に向かっていれば人を見る必要が無いからです。
向かいの町並みや、愛犬のジョージを一心にひたすら描き続けた結果、
彼の絵は次第に道行く人の評判となり、次々と売れていくようになりました。
さらに、ラジオ局の取材を受けたり、エージェントに認められるなどして、ホームレスだった彼はいつしか大成功を納めるまでになりました!
彼は、愛犬ジョージの事を、
「俺の天使!」
と称賛しています。
ジョージがいなければ、今頃死んでいるか刑務所に戻っていたと語る彼は、
人生どれ程絶望的でも常に希望があることを知ってほしいと、
慈善団体やホームレスの自立支援などに向けてメッセージを送っています。
犬と飼い主の深い絆を物語る心あたたまるエピソードですね(*´ω`*)
私も犬の画家をやっています。
この話のような大成功とまではいきませんが、やはりワンちゃんのおかげで絵描きとしての一生のテーマを見つけ出すことができ、幸せな毎日を過ごせています。
人生がうまくいかない人、
心に傷をもった方、
人が信じられなくなった人など
生きていく上でつまずいてしまった方は、
思いきって犬を飼うと物事が好転するかもしれませんね。
「ワンコメイトへようこそ」
「流行で犬を飼ってはいけない!」