犬がペロペロとなめるときの心理を解読する。犬はなぜなめるのか?

カテゴリー/ 犬の心理学 |投稿者/ ワンコメイト
2018年10月17日

犬と一緒に過ごしていると、あれやらこれやらなめるしぐさを見かけます。

この、なめる仕草ですが、訳もなくなめているのか?それとも何か訳があってなめているのか?

気になったことはありませんか?

細かいシチュエーションごとに犬のなめる仕草の意味を見ていきたいと思います。

 

身の回りのものをなめるのはなぜ?


物をなめるときの犬の心理を見ていきましょう。

物をなめる場合、理由の1つとして、飼い主の関心を惹くためというのがあります。

しきりに何かをなめていたら、飼い主が気になって声をかけてくれたり構ってくれた経験があった場合は、そこから学習して

 

なめる=相手にしてもらえる

 

と覚えてしまっています。

なめてほしくない物をひたすらなめていたら構わないでおいて後から環境整備して片付けてしまいましょう。

 

毛布をなめる


眠たくなると毛布やタオルをなめたり吸ったりする行動が見られます。

これは、母犬の柔らかい被毛にふれておっぱいを吸いながら眠っていた仔犬の頃の記憶から、

柔らかい感触の物をなめると安心するという行動につながり、習慣になっているのです。

※なめているうちに眠ってしまうのなら問題ありませんが、眠くないのにずっとなめているとしたら、不安や退屈などの理由かも知れません。

 

ご飯の受け皿をなめる


フードボウルの中に残っているご飯をなめていたり、臭いが残っているのが気になってなめている場合があります。

また、

なめていたらご飯をもらえた!

と学習させている場合は、ご飯の催促のためにお皿をなめている可能性があります。

ご飯の時間以外はフードボウルを片付けるようにしましょう。

 

床をなめる


 

床についた臭いが気になってなめることもありますが、何もないところをずっとなめるのは不安や退屈などのストレスを紛らわす行動の場合があります。

床なめを対処するために。

遊びたいのに相手がいなくて寂しかったり、走りたいのに散歩に行けないなどの状況が続いていないか愛犬の事を考えてあげましょう。

たとえば、床をなめる時間の前に遊んであげる時間を作るなどして、愛犬のストレスを減らしてあげましょう。

 

スリッパや靴下をなめる


犬の持つ本能の中に、気になる臭いをなめる、仕草があります。

くさい臭いを嗅ぎたがるのも本能ですので、嗅覚の鋭い犬にスリッパや靴下をなめられないようにするためには、しっかりと片付ける事が大事です。

仔犬の場合は、おもちゃ感覚で遊ぶこともあります。

いずれにせよ、なめている最中に引き剥がしたり取り上げたりすると、犬と引っ張りあいになって、逆に喜んで遊んでしまう可能性があります。

やはり、環境整備こそが犬との暮らしの中で一番力を発揮する必殺技ですね。

 

人をなめる


言葉を話すことが出来ない犬にとって、なめる行為はコミュニケーション手段の1つです。

人間が、愛犬の体をさすったり撫でたりするのに手を使いますが、

犬の場合は、人間のてに当たるのが舌を使ったなめる行為だと思ってください。

ペロペロと飼い主をなめることによって、自分の気持ちや愛情、要求などを伝えようとしています。

犬の感情表現で一番有名なのはしっぽをフリフリする姿だと思います。

この、しっぽを振る行為と、ペロペロとなめる行為は、あなたの事を慕っているという愛情表現の現れです。

以前も紹介しましたが、だからといって顔をペロペロとなめられると、せっかくのお化粧が台無しなんてことにもなりかねません。

そこで、今回は前回の無視する方法とはまた違ったやり方で顔のペロペロ回避の方法をご紹介します。

 

顔のペロペロ回避法


顔をペロペロとなめる行為は、犬にとっては愛情表現であるため、なるべく応えてあげたいところです。

獣医さんの話では、顔をなめられると、病気になる危険もあると言います。

それは、犬自身が体の至るところをなめ回しているため、口腔内には常在菌や歯周病菌がいます。

時には、人獣共通感染症(ズーノーシス)になるおそれもあります。

お化粧が取れるだけではすまないようです。

そうならないためにも、犬が顔をなめようとしたら、立ち上がったりして届かないようにしたり、

もうひとつは、

手を犬の顔に持っていき、手をなめてもらうように誘導します。

どうでしょうか?

これなら犬の愛情表現も受け入れながら顔なめを回避できるのです。

 

叱られてなめるとき


ついつい愛犬を怒ってしまったときに、犬がペロペロとなめてくる事があります。

これは、ストレス回避のために、飼い主の怒った表情や雰囲気を和らげるためになめるようです。

もしも、ペロペロと上目使いでなめてくるようなら、それ以上追い込まないように気を付けましょう。

 

ブラッシング中になめてくる


犬がなめるのは、愛情表現だけでなく、やんわりと抵抗するときにも見せます。

ブラッシングが苦手な犬が、ブラシの手をペロペロとなめてくるならば、そらはもう辞めてほしいサインかもしれません。

気持ちのよい場合の愛情表現のペロペロの場合もあります。

それは、表情や仕草と合わせて何となく分かることと思います。

 

おねだりのためになめる


飼い主さんの気を引こうとしてペロペロとなめてくる事があります。

また、

遊んでほしくてなめてくる事も考えられます。

いずれにせよ、飼い主に甘えているので、

信頼関係ができている証拠だと思われます。

よく、

手からフードを与えていると、手が自分にとってプラスのものと認識されているので、要求のためになめてくることもあるようです。

 

終わりに

なめるという行為ひとつとっても、色々な意味がかくされているのですね。

人間も、流行り言葉で無しよりの無し

などと、微妙なニュアンスを表現したがるように、

感情というものは一言では表しにくいようです。

犬もおんなじだと思います。

追記

犬の画家すなおの近況報告

さいたま市政令指定都市15周年記念の花火大会が近づいてまいりました。

約10000発の花火が打ち上がるとのことで私のテンションも打ち上がっています。

人がすごいんだろーなーと思いながら、近くに行くのはどうしょうかためらっている自分もいます。

犬を飼っている方は、花火に犬が驚かないように気を付けてくださいね。

特に迷い子にはさせないようにしっかりと愛犬をみてあげてください。

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