コラム、ペットブームの中で、育児ノイローゼまでもが増えてきた。
2018年09月16日
育児ノイローゼとは何だかご存じでしょうか?
子育てをするにあたって、夜泣きや子供のわがままに翻弄されて母親としての自信を無くしたりして鬱のような症状になることを言います。
今、ペットブームと同時に、犬のしつけの面でも子育てと同じように育児ノイローゼになる方が増えています。
犬のしつけによる育児ノイローゼとは何なのか見ていきましょう。
独り暮らしで犬を飼うと頑張りすぎてしまう。
犬と暮らし始めると、誰もが必ずしつけの事であれこれ頭を悩ませます。
人間の子供のように毎晩夜鳴きが続いたり、なかなかトイレを覚えなかったりと様々な悩みが発生します。
独り暮らしで犬を飼う人は、これらの問題を一人で対応することが多いので、真面目な人ほど考え込んでしまいがちです。
全てを背負い込みすぎると、
私ったらダメな飼い主なのね!
私はこの子を不幸にしている‼
と自分で自分をせめて心を痛めるパターンへと落ちていくのです。
このような状態を、犬のしつけによる育児ノイローゼと言います。
近年、猫ブームと言われていますが、犬を飼っている人は沢山います。
悲しいことに、沢山の飼い主のなかに、育児ノイローゼによって心を悩ませている人たちも沢山存在しているのです。
傾向と対策
まず、間違いなく真面目な人ほど育児ノイローゼに陥りやすいです。
飼い主が犬の健康のために尽くすことは大事なことですが、頑張りすぎて自分自身が健康を損ねてしまってはもともこもありません。
犬を飼うことで幸せになるはずだったのに、かえって不幸になってしまっては犬も自分もお互いに悲しむことになってしまいます。
では、
どうすれば育児ノイローゼにならないですむのでしょうか?
それにはまず、犬のしつけに大してパーフェクトを求めないことです!
なかなかしつけがうまくいかなかったりしてもけしてあせらずに、色々ないぬ友達に相談するなどして気持ちの切り替えを行うことが育児ノイローゼから身を守ることに繋がります。
しつけよりも愛情
しつけは飼い主の義務であっても、犬との暮らしのなかで最優先事項ではないと理解しましょう。
犬と楽しく暮らすために必要なことは、生活です。
犬のために安全な環境を作り、犬のために食事をしっかりと与え、健康管理をしっかりして愛犬と一緒に遊んであげれば、犬はあなたの愛情を受け止めて信頼関係が自然と構築されていくはずです。
犬から信頼されたならば、しつけもきっと簡単にいくようになることでしょう。
生活と愛情で土台を作ることが一番重要なんですね。
しつけしつけと頭を悩ませずに、
犬に愛情を注ぐことから始めてみませんか?
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