老犬の介護用品についての記事を紹介します。
2018年08月21日
年を取ると必要になってくるのが介護です。
その介護の負担を、介護者も、本人も軽くするためにあるのが介護用品となります。
ここでは、犬の介護用品について話をしていきたいと思います。
犬の介護用品
株式会社ヤマヒサのブランドであるペティオ は、2006年より介護用品の取り扱いを始めました。
シニアサポートシリーズとして、「ずっとね」を合言葉に日々開発を続けているそうです。
※「ずっとね」という合言葉は心に響くものがありますね。
ペットロスを経験された方などは特に感慨深いものがあるのではないでしょうか?
近年の犬の長寿化に伴い、犬の介護用品の認知度も高まっているようです。
オムツの使用が増えている
寝たきりの犬が増えたこともあり、消耗品であるオムツがよく売れているそうです。
近年ペット博などでもオムツのイベントアピールが目立っています。
もはや犬の一生のなかで必需品かも知れません。
ハーネス
ハーネスと言えば盲導犬を思い浮かべますが、ここで言う介護用品のハーネスは、後ろ足用のハーネスです。
後ろ足の踏ん張りが効かなくなると運動や散歩をしなくなりますが、
そのまま放っておくと本当に動かなくなってしまいます。
ハーネスを使うことで後ろ足の負担を軽くすることができるので、血液の循環もよくなり、筋肉も落ちにくいのです。
フィーダー等の介護用食器
食事の時の介護用の皿もあります。
自分の思うように体が動かせなくなった犬は、お皿から食事をとることも困難になります。
首の高さの位置に調節して食器を設置できるフィーダーや、
飼い主が直接犬の顔のそばに食器を持っていく手持ち食器等があります。
いずれの介護用品も、よりよい老後を送るための補助をしてくれる優れものです。
「ずっとね!」
の合言葉のもと、愛犬と最後まで寄り添って暮らしていきたいですね。
「メスの老犬がかかりやすい病気とは?人間だけじゃない更年期障害。」
「犬に優しい家は人にも優しい。犬バリアフリーという考え方。」