難病のチワワが安楽死を逃れて全力で生き抜いたお話!

カテゴリー/ 犬の感動話 |投稿者/ ワンコメイト
2018年07月02日

アメリカで、障害を持ちながらも全力で人生を生き抜いたチワワがいました。
チワワの名前は「ミア」と言います。

世界一小さな犬が自らの障害に立ち向かう姿に多くの人が勇気付けられました!

では、ミアの生い立ちから、その感動の物語を見ていきましょう。

障害を持って生まれたミア


ミアは、帝王切開によってこの世に生を受けました。

体は通常のチワワよりも少し小さく、しかも口蓋裂という先天性の障害を持っていました。

※口蓋裂とは、上顎に亀裂がある障害で、口の中の空間と鼻の穴が繋がっているため、お母さんの母乳を自力で吸えなかったり、鼻に逆流したり、肺に流れ込んでくる現象を起こします。多くの場合、生後まもなく死亡すると言われています。

ミアを取り上げた獣医は、飼い主のロジャースに安楽死をすすめました。

ところが、ロジャースは安楽死を断り、小さな命と共に生きることを選んだのでした。

 

諦めなかったロジャース


障害を持ったミアを育てることは容易ではありませんでした。

二時間おきにチューブでミルクを与えるわけですが、やり方を少しでも間違えたら死に至る恐れもあったのです!

また、成犬になってからも1日五回チューブでの食事を続けなければなりませんでした。

ミアは、口蓋裂を直すために7回手術を受けましたが、全て失敗してしまいました。

獣医からはやはり安楽死をすすめられましたが、ロジャースは絶対に諦めませんでした。

 

障害に負けないミア


ミアの世話はとても大変でしたが、ロジャースは、ミアを安楽死にしなくて良かったと心から思いました。

なぜなら、手術や投薬など、ミアの毎日は苦難に満ちていましたが、それに負けないくらいにミアは生きることを楽しんでいるように見えたからでした。

ミアの顔は口角が上がり、目もとが三日月のようでいつも笑顔のような表情をしていました。

 

周りに勇気を与えたミア


ロジャースは、ミアをFacebookに投稿するようになりました。

すると瞬く間にフォロワーが増えていきました。

自殺を考えていた少女がミアの事を知り、勇気をもらっていきる気力をもらったり、

ガンで生きる気力を無くした65歳の男性もミアの話を読んで、

「こんな小さな犬が自分の病気と戦って毎日頑張れるのなら私だって頑張れる!」

と言って奮い起ち、ガンを克服してしまいました。

 

天国へ旅立ったミア


多くの人に生きる希望や勇気を与えたミアでしたが、ある日、突然終わりを迎えるときが来ました。

口蓋裂の合併症による肺炎で、ミアはこの世を去りました。

それでも、生まれてすぐ亡くなるほどの障害を持ちながら、1年と10ヶ月生きたのです!

ロジャースは言います。

 

「私は、どんな困難があっても諦めちゃいけないってことを教えてくれるためにミアはこの地球にやって来たと信じています。不幸なときも笑顔を絶やさない大切さを教えるために。そして、無条件に愛するということを私たちに教えてくれるために。」

 

ロジャースは、ミアを通じて得た知識や経験を、他の障害で苦しむ動物たちを救うために活用しようと考え、

生まれながらに障害をもつ動物を支援する非営利団体「ミア・ファウンデーション」を立ち上げたのでした。

感想

毎日つきっきりで世話をした飼い主のロジャースさんも凄いですが、なんといっても障害に負けないで人生を楽しみながら生き抜いたミアに感動させられます。

私は、口蓋裂の障害に負けずに生き抜いたのは、ミアだからだと思っています。

 

もしも、他の犬が口蓋裂だったとしたら、ミアのように障害に負けずに楽しく毎日を過ごせたでしょうか?

 

とても考えさせられるお話です。

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