ペット先進国より学ぶ犬と人との理想の関係。

カテゴリー/ 犬と人との共存 |投稿者/ ワンコメイト
2018年06月22日

ワンコメイトのトップページの中で、ペット先進国の情報も流していきますと書きながら、なかなかそのテーマで文章が書けていませんでした。

今回は、ペット先進国として名高いアメリカのお話をさせていただきます。

以前、私の尊敬する画家の先生が

「人が勉強する理由は、より人生を楽しむためである。」

と言っていました。

例えば、絵を学べば、美術館で名画を見たときに感動が倍増する、というものです。

これをペットライフに当てはめるならば、

先進国より犬の事を学ぶことは、より犬との生活が楽しめるようになる、と言うことだと思います。

では、さっそく本題に参りましょう。

 

プロフェッショナルの繋がりがすごいアメリカのペット事情


 

日本では、犬を飼ったあと独学でしつけをすることが多いのでしつけに失敗して問題行動が絶えない何てこともよくあります。

しかし、アメリカでは犬と人との生活において、飼い主がしっかりした知識を持ってしつけも行っているため、問題なく犬と人との共存が可能になっています。

何故、そのように飼い主が正しい知識を持てるのか?

 

 

ヒューマン・アニマルボンド


 

アメリカでは、日本と違い、ペットと、それを取り囲む人々と専門家とのコミュニティが一体化しています。

例えば、ブリーダー、パピートレーナー、ペットショップ店員、ペット用品メーカー、全てが一体となって人間とペットの理想的な関係を築いています。

これを、ヒューマンアニマルボンドと呼びます。

一連の流れで説明しますと、

仔犬を送り出すブリーダーが、新しい仔犬のオーナーに、

「予防接種のあとはパピートレーニングへ通いましょう。」

とアドバイスします。

パピートレーニングのトレーナーは、
仔犬のしつけのために必要なおもちゃや道具を買うことを勧めてくれます。

その助言をもとに訪れた先のペットショップ店員は、

飼い主の犬にふさわしい用具を説明してくれます。

つまりは、それぞれの分野での連携ができていることによって、アメリカは理想的なペット社会が出来上がっているのだ!

これだけしっかりとしている背景に、アメリカは日本と違って訴訟大国という所も関係するようです。

隣の犬に噛まれた!ともなると、すぐに事態は訴訟となることも珍しくありません。

アメリカにとって犬のしつけをしっかりとすることは、自分の身を守ることにも繋がるのです。

ヨーロッパでは、ノーリードで犬を散歩できる国もあります。

それでも犬達はしっかりとしつけが行き届いており、迷惑をかけることはありません。

アメリカもヨーロッパもそれだけ犬のしつけにはしっかりと力を注いでいるのです。

 

 

アニマルポリスの存在


もちろん、そんなアメリカのペット社会でも問題は発生する。

捨て犬だって、動物虐待だって存在する。

ペット先進国の凄さは、それらの問題を解決するための公的システムが整っているところが素晴らしいのだ!

アメリカには、SPCA(動物虐待防止協会)が存在する。

このSPCAは、日本の保健所とは違い、行き場のない犬猫を新しい家族が見つかるまで健康管理を行い面倒を見るのだ!

いわゆる「処分」となるペットが存在しないのが凄い。

また、飼い主による飼育放棄や、動物虐待に対しても、SPCAで組織する(アニマルポリス)が大活躍している!

通報に応じてサイレンをならし現場に急行する。虐待を防ぎ、マナーの悪いオーナーには指導も行う。

 

虐待について!


日本でもアニマルポリスを設置しようと言う動きが高まってきている!

都内でもボランティア団体が声をあげてこの運動に取り組んでいます。

そして、動物虐待について罰則をもっと厳しくすべきだとの声も上がっている。

こういった犯罪は悲しいことにどうしても繰り返してしまうからだ!

私は動物虐待の動画や映像を見ることができない。

悲しくてしょうがないからだ。

文章で読むだけでも辛い!

なぜ虐待ができるのか理解できない!

先進国をならってペットの理想的な関係を築くことも大切ですが、

何よりアニマルポリスを設置して、虐待を未然に防ぐことが急務だと思われます。

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