ダックスフンドの伝説!アナグマ犬の個性とは?
2018年06月13日
家庭犬としても大変人気のあるダックスフンド。
ダックスフンドとは「アナグマ犬」という意味で、アナグマの巣穴に潜り込み、地面の下まで追うために改良された狩猟犬です。
今回は、そんな胴長短足で愛らしい姿のダックスフンドの神秘的な働きを、たちばな出版の「動物の伝説」より抜粋して紹介します。
まずは、いつものようにダックスフンドとはどういった犬なのか一般的な解説から見ていきましょう。
実は歴史の古い犬?
ダックスフンドは原産国はドイツとされていますが、実ははるか大昔、
古代エジプト王朝の壁画に、ダックスフンドと良く似た胴長短足の犬が描かれていることがわかっています。
さかのぼれば、紀元前にまで行き着くようです。
ダックスフンドの種類
ダックスフンドの種類は大きく分けて三種類に分類されます。
まず、なめらかな短毛で、光沢のあるスムースヘアード。
なめらかで光沢のあるロングヘアード。
剛毛で口ひげのあるワイヤーヘアードの三種類です。
一番人気はどの種類?
ダックスフンドは、被毛の状態でスムース、ロング、ワイヤーの三種類にわかれますが、
一番人気があるのは長毛タイプのロングヘアードになります。
この、ロングヘアードとは、もとは短毛のスムースヘアードに、被毛の美しいコッカースパニエルを交配させて作られました。
それぞれの性格の違い
スムースヘアードは、明るく陽気で、頭も賢く飼い主の言うことをよく聞きます。
ロングヘアードは、スムースヘアードに比べると落ち着きのある性格です。
気が優しくて甘えん坊なところが見られます。
ワイヤーヘアードは、剛毛なだけに気が強く、好奇心も旺盛なやんちゃタイプです。
アメリカ系?ヨーロッパ系?
ダックスフンドには、アメリカ系とヨーロッパ系があります。
アメリカ系とは、外見を重視したダックスフンドで、
ヨーロッパ系は、訓練性能を重視したダックスフンドです。
系統によっても性格が大きくかわるようですね!
ダックスフンドを飼う注意点
ダックスフンドは自立心が強く、人懐こい性格ですが、いたずら好きで、わがままなところもあります。
トイレや社会性は根気よく教える必要があります。
また、胴の長い体型から、背中を痛めやすく、椎間板ヘルニアになりやすいので注意が必要です。
特に、肥満になると背中や短い足に負担がかかるため、食事の与えすぎには気を付けましょう。
椅子などの段差から飛び降りるのも背中を痛める原因となりますので、なるべく段差のない環境整備を心がけましょう。
ここまでは一般的なダックスフンドの解説でした。
ここからはダックスフンドの神秘的な働きも踏まえてたちばな出版の動物の伝説より抜粋したいと思います。
ダックスフンドの伝説
興味、好奇心を
たくましく追求していく
性質になっていくので、
何事にも興味が湧かない人や、
無趣味の人は、好奇心旺盛で
個性的な人となる。
無味乾燥で無趣味な人が
そう信じて飼うと、
非常に多趣味で
豊かな人になる。
もともと注意力が
散漫な人には良くない。
穴熊の穴に
自ら入っていくように、
積極的な好奇心が出てくる犬。
ペットを飼うと顔が似てくる事がありますが、
顔だけでなく、こうした犬の良き個性の影響も似てくるのです。
ダックスフンドを飼うことで、あなたは好奇心旺盛なパワーの影響を受けて、ぐんぐん前に進む性格になることでしょう!
もしくは、好奇心の足りてない方は、
このさいダックスフンドと共に生活してみるのはいかがでしょうか?
刺激的な人生が待っているかもしれませんよ‼
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