犬=リーダー論から卒業しませんか?(犬はオオカミじゃない!)

カテゴリー/ その他 |投稿者/ ワンコメイト
2018年05月20日



犬の先祖はオオカミです。

 

オオカミの先祖論から、その行動様式を当てはめた犬の飼育マニュアルが沢山刊行されています。

 

特に、以前も記事にしましたが、

 

犬=飼い主がリーダーになる

 

という飼育論が非常に多く出ている現実があるということです。

 

この、飼い主がリーダーになるというのは、オオカミが群れで生きていた性質から、犬を甘やかすと人間家族のリーダーとなって言うことを聞かなくなる危険があるので、厳しく育てなくてはならないというものです。

 

この考え方の間違いを、「飼育マニュアルに吠えろ!」で有名な石川利昭さんがわかりやすく著書の中で解説しています。

 

例えば、犬がオオカミの血をひいているからオオカミと同じ習性でしつけなくてはならないのならば、

 

人間の祖先はサルなので、私たちはサルの事を正しく学び、それを生活に活かさなければならない、となる。

 

人間を例にして犬の飼育をオオカミ論に当てはめて考えるおかしさを指摘しています。

 

人が進化をしてきたと同様、犬も進化をしてきたのだと。

 

犬はオオカミとは別の生き物であり、人間と共に特別な進化をとげ、生きてきました。

 

つまりは、犬=オオカミでは無いと言うことです。

 

その証拠に、犬は愛情深い生き物であり、もしもリーダーとして家族の中にいるのであれば、犬がリーダーと思っている家族の人間が病気になったりすれば、襲ってくるはずです!

 

でも、そんなことはありません。

 

犬は、弱ったあなたに優しく寄り添ってくれるはずです。

 

 

 

階級のないのが犬社会


 

 

オオカミは、群れを維持発展させるためにリーダーを中心とした階級社会のルールがありました。

 

犬は、人間と共存するために、この階級社会のルールを捨てて、無用なストレスから解放されたため、人間と共存ができたと言われています。

 

簡単に言えば、犬は人間を信頼して、ご飯をもらう関係を選んだと言うことです。

 

以前、犬のお母さんになろう、と記事にしたことがありました。

 

群れの中で自活して生きるオオカミと違い、人間に身の回りの世話やご飯をねだる関係は、まさに子供と母親の関係そのものです。

 

この事からも、犬は愛情をもって育てればそれに応えて愛情深く育つことが分かりますね。

 

脱リーダー論を実行しましょう。

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